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ホーム活動報告

人権行事が佳境に入りました!

12月は、4日から10日までの人権週間が始まりました。
本センターも、この週間の前後も含め人権行事でてんてこ舞いです。

その1、例年の人権啓発展示が26日から11日まで市図書館展示室で開催されております。人づくり課・図書館と共催です。
人づくり課は、いじめ防止専門委員会と共にいじめ防止の展示をされ、図書館は、人権本の新刊を展示されています。
また本センターでの展示は、先の11月20日開催の「いじめ防止サミット」開催時に展示した標語300字小説の入賞作品展示を実施しました。訪れる多くの方が、ご覧いただいています。

その2、本センター設立25周年の佳節の本年、市内小中学校への「人権教育優秀校」を選考して小学校と中学校の代表校で表彰式を執り行いました。
小学校の部では、「南帷子小」が受賞され、中学校の部では、「中部中学校」が受賞しました。
各学校で授賞式を開催しました。表彰の各校は、本センターでの人権本の読書数や標語・300字小説で、児童生徒数比で90%から120%で全校児童生徒が1作品を提出していただいたことの数を見ても偉大な成果であります。
各校の人権教育推進委員の教師を中心に励んでいただいた結果であります。投稿数2704点の過去最多数の一翼を担っていただきました。中部中では、この入賞者の表彰もさせていただきました。

その3、市内の土田小学校全児童約480人全員参加で、人権週間での県教「いびきあいの週間」として「ひびきあいの日」を開催しました。
本センターでの「子どもぬくもり教室」と同時開催の依頼があり、実施させていただきました。

前半30分間を本センター企画での「みんな違ってみんないい」という個性を大切にできることの理解を「間違いでなく違いを見つける例の絵」から平易に見つけて指摘してもらい、その上で、人には良い面、悪い面を持ち合わせていることを知ってもらう。これには、友だちと仲良くする大切さをマンガを通して出演のキャラクターの性格を言い合いながら理解してもらう等のストーリーで実施しました。

後半は、学校側での企画行事を実施されました。
1年生から6年生の各代表4~5名で実際遇ったことの喜びをまとめて研究発表されました。

  • 1年生は、ホカホカ言葉をもらった嬉しさを
  • 2年生は、スマイル言葉を見っけた嬉しさを、
  • 3年生は、友だちの良い所の見付けを
  • 4年生は、天国言葉を広げよう
  • 5年生は、子どもの権利条約を話し合い、生命の大切さ・成長する健康・友だちとの遊びや勉強の自由等をアンケートして多かったことを発表していました。
  • 6年生は、修学旅行での温かい体験を通して交流の足跡としてみんなで話し合い、それを標語にして発表されました。
    内容には、「支えられて生きる自分」「相手があり自分がいる」「笑顔の花は、散らない花」「互いの良さを知ろう」との内容の標語であり、すべて人としての大切な素晴らしい標語でありました。

子どもたちが、各学年すべてが熟慮され、まとめた発表に感動しました。感謝・感激・感動でした。
人権週間等での、各校長・担当教師の皆様、また関係部署の課長・担当者の皆様のお力添えに感謝します。
今、充実の人権週間の中日です。(y・k)