2017年6月14日「超高齢社会」は、誇りある歓びの社会です!
今年度の重点施策として、「高齢者の人権」を取り上げることとなりました。
重点施索として、取り組む企画としては、講演会の開催には、600人を予定しています。
このために、一般市民への募集以外に、市の「某高齢者団体」に後援依頼をして、団体の大会スケジュールに合わせ、大会後引き続き開催することとしました。多くの高齢者に聞いていただき理解していただく、ことが大事なことです。講師もそのことに相応しい人の人選がカギであり、此方の趣旨に答えていただける人をと思って、W氏と交渉しております。
テーマは、さらに長生きをして行くためには、心配事を少しでも和らげ元気で過ごすことが第一だと思い、「高齢者の安心のために」としました。
その上で、本センターとしての高齢と人権の基本的な考えを上げて見ました。
★日本の超高齢社会は、WHOの定義から21%超えている社会を言うことから、可児市は、26.03%ゆえに「超高齢社会」の中にあると言えます。
①「世界に類を見ない」素晴らしい社会は、あなたが努力されてきた「人生の足跡」の結果と言えます。
②人生の長短の中味も大事ですが、今ここに生きていることこそが、最も誇りとすべき大切なことです。
③一方、今ここに居ると言うことは、生活環境の中で、その人が家庭・地域・国等の関わりの結果でもあります。
④その上に、人権と法の守りがあります。安穏な平和で自由・平等の世の中でなかったら、命の危険のどれ程の力を費やした事でしょうか。どこでどう生きるかは、人にとり重要なことだと言えます。
⑤人権で守られているとはいえ、人生の「艱難辛苦」を乗り越えつつ、今があります。この事から「高齢者人権」には、「高齢者を守る法や制度」があることを更に知って先々の安心と力に為ればと思います。
以上の考えの中での高齢者の人権を捉えて、推進を図っていくこととします。
この事は、機関紙「ぬくもり」7月1日発行の64号に特集記事として次号の11月号の2回にわたり掲載していきます。今回の7月1日号には、先の主張と共に日本人としての憲法・高齢者の権利としての法律・制度をまとめています。一括にどんな法があるかは、中々知らされないことですので、調べて掲載してあります。
11月号には、高齢者が抱えがちな問題を具体的に上げて、その対処について考えていきます。
「超高齢化社会は、誇りある歓びの社会」なのです。だれもが人生で得た知識・知恵を持ちつつ「人間として生き切る過程の宝」の存在だからなのです。(y・k)