2016年4月14日設立25周年記念発刊「人権啓発本」を市長提出!
本年度も、新スタッフ共に力を合わせて新らたな活動が始まります。
13日市長に「新人事挨拶」も兼ね28年度の活動と27年度の実績報告書を、管轄の市幹部と共に例年同様に報告をしました。その際に兼ねてより執筆して、出版準備していた「人権啓発本」が発刊しましたので、併せて提出しました。
その後、同様に教育長に「人権啓発本」を提出したところ「学校での人権教育の副本として、またこの本をツールとして大いに利用していきたい」との話でありました。
28年度の本センターの「子どもの人権活動」の主な学校への活動については、ホームページの「ぬくもり日記」に記載してあります。
この度発刊された「人権啓発本」は、子どもたちと共に小中学校の若き教師用に構成され、人権を守り育む上で、何が大切かを熟慮して4つの要素に分け、「人権を育む4要素」として執筆してあります。
- 人命を知るーーなぜあなたは、何のために命を大切にしなければならないのかを知ろう!
- 人身を知るーーなぜあなたには、何のために大切な役割があるかを知ろう!
- 人心を知るーーなぜあなたの、心づかいが何のために大切かを知ろう!
- 人縁を知るーーなぜあなた方には、深いつながりが何のためにあるのかを知ろう!
「なぜ」と言う疑問に対して「何のために」という人間として希求する究極な点を出来るだけ明らかにすることを目指して、論じるようにしました。多くの方の参考に成れば幸いです。
本センターも25年の佳節を迎えました。多くの諸先輩の尽力で今があります。
こうした歴史も「何のために」刻み続けられるかを考える時、「刻み続けられるには、時と環境が安穏としてある」からだと言よう。。争いのない日本の中にあるからである。(y・k)