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「多治見市子どもの権利セミナー」等 講演会に参加

令和元年度 多治見市子どもの権利セミナー、多治見市子どもの権利擁護委員平成30年度活動報告会に参加しました。

昨年度の相談状況を件数・年齢別・内容や方法など、グラフで表され、わかりやすい説明であり、委員さん方の子どもの声に寄り添い、意見を尊重し、子どもの最大の利益を確保する というお話に傾聴しました。
また、たじみ子ども会議活動報告では小学生から高校生までの子どもたちが、計画中の活動報告をしてくださいました。ぜひ、冬のイベントを成功させてほしいと思います。
多治見市は子どもを大切にし、市全体で子どもを育てていることがよくわかった報告会でした。

講演会は「外国にルーツを持つ子への支援」、講師は各務真弓さんでした。
各務さんは可児市国際交流協会の事務局長です。
「可児市」は県内の外国人居住者数が岐阜市に続いて2番目に多い7,860人(2019年6月1日現在)です。
帰国政策として、リーマンショック以降、外国籍の人数は減少しました。しかし現在ではそれ以降右肩上がりで、可児市では1年間で1,000人ほど増加しています。

人数増加に伴い、色々な問題も出てきました。
例えば、子どもが抱える問題として
①親とのコミュニケーションがとれない
②子どもたちは外でたまって非行に走ってしまう
③引きこもってしまう
④早く親になる
外国籍の子たちが、取り組みや色々な人と関わり集団生活に慣れ、自分の人生をどのように考えるか(ライフプラン)、キャリア支援をして、活動の場を報告して経験させることが大切であると話されました。

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★可児市は外国人居住者の多い市です。
人数が多くなり、活気があり、とても元気な市だと思います。
しかし、少し困ったことも中にはあるようです。
私たち可児市人権啓発センターは、多様な人たちが共生できるまちづくりを目指して、今後も啓発活動を続けていきます!