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ホーム活動報告

「人権教育勉強会」開催

本センターのスタッフで「人権教育勉強会」を開催しました。
この勉強会は推進員さんから「人権についてもっと学びたい」という意見をいただき企画したものです。
講師は本センター 川手靖猛 特別顧問。
「人権について考える」「同和問題について」を中心にした内容です。

テーマ1 人権について考える

あまり聴くことのない人権が、いかにして確立されたかの淵源を学びました。
人間が生まれた時から持つ本能的行動の原点から、提唱した英国人のジョン・ロックの「自然権」を学びました。
永きの闘いにより、今当たり前の憲法の「国民主権」(民主主義)に至るまで、多くの人の闘いの経緯が分かりました。こうした事を今、担っていることの意義の大切さを学ぶことができました。

テーマ2 同和問題について

同和問題を考える根幹である、徳川幕府での智恵者(ブレーン)「林羅山」の考え、制度の仕組み、またなぜ幕府として必要としたか、その問題を解決するため、明治からの歴史・近代の「国民的課題」として33年間の法整備対応策を学びました。

交流会

その後、参加者全員とで交流会を開き、永い歴史を担っての人権活動の大切さを改めて感じたとの声多く、今の事実への取組みにさらに励むことを話し合いました。

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私たちが行う活動は「人権侵害」をする人を少なくすることです。
そして私たち人権啓発センターは人権侵害が起こらないように、今後も活動をしていきます。

今回、今までできなかった「人権教育勉強会」を開くことができ、事務局主体として決定していくセンターではなく、役員・推進員の皆さんたちが率先して活動していくセンターであることを嬉しく思っております。