2019年12月12日第18回「子どもぬくもり教室」(土田小学校)開催
可児市土田小学校の3,4年生(児童数162名)を対象に、「子どもぬくもり教室」(人権教室)を開催しました。
このぬくもり教室における模擬体験を通して、解決の糸口を見つける手がかりを模索して、問題を前向きに解決していく、その姿勢を導き出せたらと思っています。
いじめがおきたときの対処ではなく、おきる前に相手の個性を理解し、認めていく事を日頃からできれば、人との関わりが今後豊かになっていくと感じます。
土田小学校は、外国籍児童が多く学んでいると理解していましたが、司会者の話を俊敏に理解し、グループごとの模擬体験にも積極的に参加してくれました。
中には、輪の中に入れず、担任の教職員の周りにいる子に対しても、同じグループの友だちがそれを見つけ「こっちにおいで!」と優しい言葉をかけていました。
これが、私たちが子どもたちに培ってほしい「ふわふわ言葉」だと感じました。
この体験を通して、これから先の生き方を前向きに考えて、様々な問題も解決していって欲しい。
★土田小学校の教職員の皆さまには、事前打ち合わせや様々な準備をしていただき、中でも人権担当者の先生には、きめ細やかな心配りをしていただきまして感謝しております。ありがとうございました。