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ホーム活動報告

「ぬくもり教室(兼山小学校)」開催

 市内小学校巡回「ぬくもり教室」を3・4年生を対象に帷子小学校で開催しました。テーマに沿った自作の漫画を作成し、パワーポイントにして、それを子ども達と見ながら推進員の司会者が進行をしていきました。
 今年度は、昨年度同様、新型コロナウィルス感染症の関係で密を避けるため、子ども達は会場となる体育館いっぱいに広がりました。
 兼山小学校の児童数は、3・4年生併せて19名ということで、学年を分けることなく合同で行うことができました。

 今回、問題提起の部分では、学校を欠席した「まゆちゃん」と「しるくちゃん」に対するクラスの友達が、かけた言葉の違いについて振り返り、発表してもらいました。相手の気持ちになって一つ一つの言葉を大切に使うことを理解できるように、楽しく分かりやすい教室となるように熟慮のうえ、内容を決定して開催することができました。
 そして、夏休みの打ち合わせでは、人権担当者や多くの教員の方に参加していただき、学校が希望とする言葉の使い方や場面展開など、要望を聞き更に良い内容にすることができました。
 子ども達の気分転換として、簡単に内容を把握してもらうために「クイズ」も取り入れました。
 「クイズ」の場面では、体操座りをしていた子ども達は、その場で立ち上がり、大きく〇か×を体中を使い、表現します。

 この教室で学んだことを、クラスの仲間やご家庭の方と、話し合ってもらえたらいいなと思っています。
 兼山小学校は、校長、教頭の先生方にも見学いただき、この教室を通じて、温かく穏やかな学校であることが分かり、良い環境で教育できていることを嬉しく感じました。
 この教室が開催できるように、様々な配慮をしていただいたこと感謝しております。