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ホーム活動報告

「高齢者人権講演会」を終えて 

日時 令和4年12月3日

場所 可児市福祉センター大ホール

講師 薬袋淳子氏・橋本廣子氏(岐阜医療科学大学教授)

テーマ 生涯元気に暮らすには!!

参加者 86名

 毎年、人権週間期間中に、人権講演会を開催しています。

今年度は、「高齢者人権」として、可児市福祉センター大ホールにて、軽度認知障害(MCI)・その予防などを学びました。

日本は、平均寿命の延びや少子化などにより、人口のほぼ4人に一人が65歳以上の高齢者である「超高齢社会」です。

このような中、高齢であることで、社会で邪魔者あつかいされる、介護者による虐待などをうけるなど、様々な問題が生じています。

【生涯現役でいられるために】

・高齢者が自らの意思で働き、楽しみ、地域社会に貢献する様々分野で活躍できる社会づくり

・高齢者が尊厳を保ち、自立した質の高い生活が送れるような環境づくり

・高齢者を地域全体でささえあう仕組みづくり等

 高齢化は、今現在止めることはできません。

 高齢に伴い認知症リスクは、上昇します。

 認知症になってしまったら、治療法がありません。そして、検査するだけでも費用は莫大なものとなります。

 認知症に移行させないように、軽度認知障害(MCI)を早期発見して、回復させることが大切です。

 多数の皆さん方に参加していただき、ご年配の参加者から、

「楽しみに待っていました」「分かりやすく・今後に実行しやすい」「次回も開催してほしい」

等など嬉しい言葉をいただきました。  可児市に元気な高齢者があふれ、地域社会に貢献できる楽しさを見つけていって欲しいと願っています。