2009年7月5日花を植えることは、命を育むのと同じ
可児市の「花いっぱい運動」が5月10日に実施され、本センターも恒例ながら、プランタン10基にベコニアとポーチュラカの花苗を植えました。
今、腐植土を多く肥やしとしたせいか花をいっぱいに付けて、玄関を通る人を歓迎しています。(写真)
世界共通語となった「花いっぱい運動」の始まりは、昭和27年4月8日に戦後の荒廃した人心を少しでも豊に、との「人権心からの叫び」からでありました。
その人こそ長野県松本市の小学校教員「小松一三夢(いさむ)先生」であります。
先生の心は、おそらく「人として、花を通して豊かな感情を育み、今の状況に負けないで生きてほしい」と願ったことでしょう。
また、この心が世界の人々の心証を捉えたからこそ広がったのだと思います。
「花を植えることは、命を育むのと同じ」であり、栄養の土(骨格)と水(血液)そして温度(精神)が大切であることを教えているように思えます。(y・k)