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「拉致問題を考える国民の集いイン岐阜」開催!

「拉致問題を考える国民の集いin岐阜」が、先日5月31日(金)に岐阜市のじゅうろくプラザ大ホールで開かれた。
主催は、政府拉致対策本部と岐阜県である。
当方も極悪な人権侵害であるとの認識の上参加しました。

式次第は、
①主催者挨拶代理:亀岡偉内閣政務官
②来賓挨拶:古田知事・渡邉県議長
③拉致被害者家族報告:横田滋ご夫妻
④映画「恵み―引き裂かれた家族の30年」(90分)
でありました。

1、経緯
 日本の太平洋戦争の敗戦(昭和20年)で統括していた朝鮮半島の戦後処理で、アメリカ中心の国連多国軍・ソ連・中国の3国による多くの歴史的な思惑の中で朝鮮半島は、38度線で分断処理され北は、当時ソ連中心から中国の支援になり・南は、他国軍からアメリカ支援となり、南は、民衆主義のもと日本・アメリカの主な支援による経済の発展がなされていたが、北は、当時中国の経済未発達の上、自国の経済化のため経済技術の遅れから食物支援が中心であったため不安定な国民生活を余議されてきた。
この状況の中、経済的な国力の充実をする相手国と国交樹立できないままいたことから、発展国からの情報の取得する方策として、日本・南朝鮮・ヨーロッパの人を拉致しあらゆる分野での向上を図ろうとした戦略が北の3代前の国家指導者の命でなされた。このことを北は、小泉首相訪朝時に明らかにして 謝罪している。しかし未だ多くの特定失踪者と言われる人は、いると言われている。

2、主な話の内容(登壇者・映画の要旨)
 1)主権侵害である。――勝手に国内に密入国して、何の罪な無い国民を国の首領の命令で連れ去っていった。
 2)非人道的で暴力的で野蛮である。――日本人を陰に隠れて突然現れて猿轡をはめ腕を縛り頭から袋をかけて担い舟に乗せてさらっている。人間の倫理観の一欠けらもないという。
 3)従属するしかない非社会国家の現実―――言うことを聴かないとどうなるか分からない恐怖性社会の存在という。
 4)絶対君主制――「一家一族」による永続国家安定制度――違えると国乱が起こり易くなる。――次の実力者の未育成。――首領の擁護喝采にあけ暮れる。 国民の不満が起こらないようにする為。虚偽の事をつくり宣伝する。遊楽的見栄となる。
 5)拉致証拠には、時間がかかる。――国交がない国である行ききができないーー情報が少ないし情報の信憑を取るのに時かかる。最悪となる。
 6)北国内的にも衣食住の最低保障での人権侵害が続発する環境となる。衣食住の劣悪・疫病の蔓延・栄養不足の多発等が発生する。
 7)ありとあらゆるものを自国の劣況を補うために利用する。
 8)餓鬼界的な、なり振り構わぬ思考が底辺にある。
 9)解決には、今となっては、国対国の交渉以外にやりようがない。

3、拉致被害者の数
  ①政府認定(証拠ある人)――17名
  ②拉致疑惑失踪者(特定失踪者)――867名(内・岐阜県住民:7名)

以上発言映画報道の要旨を記した。(事務局)