ぬくもりブックス・フロー
主旨
21年度以来継続・実施してきました。
このシステムの一部改善・変更をして現在、下記の通り実施しております。
- 子ども達が、心豊かになる子供用「文科省選定本」等(センター保管の本)を読んでもらう事により心の醸成を図る。
- 本センターの保管本貸出し制度の、より有効活用を図りたい。
また市図書館と提携して、人権本(道徳・倫理的な内容等)の本の供出をしてもらい充実を図っている。
人権本の内容に応じて、友情・勇気・希望等のシールを本の背に貼っている。
<コメント>
子どもたちの心の成長が、たとえ数センチでも伸びて学校生活が伸び良くできるように子どもたちが借りやすいよう 又、先生方が支援しやすいよう 互いに意義を感じ、この制度に係ることに喜びを感じてもらうよう、下記経緯のようにより一層心がけ工夫しています。
制度の概要
発足日
平成21年6月1日
経緯
平成21年6月1日~令和元年度実施中。
その後も延長していきます。
年度 | 仕様 | |
①架台製作 | H21~ R1~ | 堅固、安全(倒れ防止、突起無し) 裏面両開き構造へ改造 ぬくもり300字小説作品(H29~30年度)応募案内等掲載 下記写真添付 |
②配達コース | H21~ H22~ | 小学校(11校)2コース、中学校(5校)1コース 中学校 中止 |
③しおり | H21~ H22~ | 子ども用スローガン4作品表記+貸出カード ぬくもりまゆちゃん4コママンガいじめストップ!標語入選作品表記+貸出カード |
④しおり入れ | H21~ | 半片貸し出しカードで読書数カウント |
⑤本冊数 | H21~ H22 H26~ | 小中学校 児童生徒用35冊、教師用20冊 中学校 中止 小学校65冊化(教師用中止) |
⑥背表紙 | H26~ | 希望・友情・勇気の色付きシール貼付け |
コース分け数
小学校2コース…計2コース(現在)
巡回期間
1ヶ月毎
学校間の持ち運び
本センターが実施
巡回本置き場所
各学校図書室
管理責任
本の紛失等問わず。但し「通い本箱」の保管と管理票の書き方のみ依頼したい(信頼貸出し)。
本の管理用法
下記の栞(しおり)の下部にミシン目を付け、そこから切り取った部分(管理票)を図書貸出し、また読書時に記入して、貸出し箱(鍵付き)に投入して、貸出し(1週間以内)また読書をしてもらう。
栞は、差し上げる。
本の有り無し、また管理票での読書数チェック等は、センター管理する(個人情報含む)。
栞の枚数
各校50×4種=200枚配置(不足時追加)
グループ分けと流れ
5月 | 6月 | 7月 | 9月 | 10月 | 11月 | |
Aコース(東部) | 今渡南 | 今渡北 | 兼山 | 広見 | 東明 | |
Bコース(西部) | 土田 | 帷子 | 南帷子 | 春里 | 旭 | 桜ヶ丘 |
栞の形
栞には、人権啓発のフレーズ・写真等いれた、厚紙の滑々紙として、子どもが喜ぶ物としたい。
本ホームページの人権4コマ漫画「ぬくもりまゆちゃん」を栞としている。
通い本箱の形
安全に留意し安定堅固とする。
人権本の冊数
子ども用約65冊
《令和元年より新設》
写真(新)のように今までの架台の左右に両開きの掲示板(A・B)を付設し、年々(H29、30年度)の入選作品をポスター化したものを貼り付けました。(入選作品は本センター職員がマンガを挿画しております)
<目的>「300字小説」のさらなる応募お願いのため。
<A・B掲示内容>
可児市内の全小中学校から応募いただいた「300字小説」の中から優秀作品をイラストにして架台に付けました。
<C チラシ>
A・Bのポスターを縮小して、子どもたちが手に取って見やすいチラシも作成しました。
<新 架台>
学校間の移動(持ち運び)がしやすいように、A・Bは折り畳み可能。
多くの子どもたちに今後も人権や300字小説応募に興味を持ってもらえるよう願います。