2022年1月5日ぼくは、転校生【令和3年度最優秀賞作品】
ぼくは、とてもさみしい気持ちだった。不安だった。ドキドキした。新しい国、新しい友だち、新しい場所。ぼくは、転校生!
先生や友だちが何を言っているのか、早くて日本語がりかいできない。ぼくは、いつもマスクをしていた。だって、はなさなくて、いいからだ。
でも、写真をとるときだけ、はずすように、言われた。ぼくは、はずした。すると、ある女の子が、「マスクをはずすと、笑った顔がいいよ。」と言ってくれた。 ぼくの顔は、まっかになった。 からだがあつくなった。
でも、とてもうれしかった。あしたから、学校が楽しみになった。