2019年1月7日人権って、なあに?
人権とは人が人として大切にされる権利、人間らしく幸福に生きる権利のことです。私たちの身の回りでは、外国人、障がいのある人、高齢者、犯罪被害者など様々な人が存在しており、人間は皆同じではありません。時には誰かの言葉や態度により、いじめや差別など人を傷つけることもあります。身近な人権問題について正しく理解し、様々な人権に配慮する必要があります。
でも人権という言葉を聞くと、何か、難しいもののように感じます。「人権」とはすべての人に保障されているものです。だからこそ、もっと身近なもの、私たちのまわりにあるものとのかかわりを見つけ、自分自身のこととして考えてみませんか。
【いじめは見ぬふりもだめです!】
みんな仲良く友だちを大切にしましょう。
【障がいがある人などに配慮していますか?】
違いを認めお互いに助け合いましょう。
【肌の色や宗教などで差別していませんか?】
お互いの文化的な違いを認め合いましょう。
【子どもや高齢者に手を上げていませんか?】
虐待(育児放棄も含む)です。しつけと体罰は違います。
【家事はお母さんがするものと思っていませんか?】
子育ても介護も家族みんなで役割分担しましょう。
【陰口(インターネット)などで友達を傷つけていませんか?】
他人への誹謗中傷、無責任なうわさなどはやめましょう。
【セクハラ(性的嫌がらせ)などはありませんか?】
相手が不快に思うことはやめましょう。
【同和問題を知っていますか?】
正しく理解しましょう。
【性の多様性を認めていますか?】
心ない好奇な目で見たり、強い偏見や差別はやめましょう。
など
家庭で、身近な人権問題について話し合ってみましょう!