2019年7月11日ぬくもりまゆちゃん30(70号)自然と共に生きよう
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自然は人間を進化させたと言われます。
★人類が誕生したのは、今から約10~15憶年前、アフリカのケニアとタンザニアの草原です。
よって人間は、ここで生きるための知識を自然の中から得て進化したのです。人間が、二足歩行となったことも、草の上からの方が自分を守るのに都合が良かったと言えます。
★大小こうした知識を身につけ今の人間となったといわれます。人間以外の生物も、同じように環境から一番良い生きる術(すべ)を得て成長していったのです。
★この自然には、人間と生物を育む川や山等に、魚や鳥また蝉などの昆虫がいたことから、係り合いを持ち共に生きられたのです。人間は、本能的に自然に感受できるため、ゆえに子どもたちは自然が大好きなのです。
★子どもたちは多くの生き物の姿や動きに、自分との違いを知り興味を抱き、一緒に生きていることを学びます。また、これらより自分の強さを知り、逆に小さき物への守り、優しさの感情が芽生え自覚していくのです。自分は、どうすることが大切かを知り、自尊心の健全なる育みになっていくのです。
★可児市ではこのことを大切にして「子どもワクワク探偵団」を結成し、11年間毎月機関誌のコーナーに隊員が調査した記事を載せ、天然記念物の発見が一般紙で評判となりました。この隊結成の提案も本センターからでした。
自然は「子育ての宝庫」と言えます。
★人権の基になった学問である「自然権」も、人類が誕生以来、自然の中で、どのように生き抜いたかを考えて、人類の本能的な動きを「自由権」「平等権」「社会権」としたのである。(「人類誕生」等については諸説あり)(y・k)