人権4コマまんが「ぬくもりまゆちゃん」
本まんがは、世相に合わせ本センターのキャラクター「まゆちゃん一家」の日々のぬくもりある会話を作画としております。(全て本職員にて製作)
ぬくもりまゆちゃん41(81号)おかえしは何にしようかな?
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人と人とが、交じり合う拡がりは、コミュニティと言います。
永く生きあう上で大切な関係は、「向こう3軒両隣」だと言われます。
ちょっとした料理の「おこぼれ」、又お土産を頂くことは、志のしるし
となり、譲り合いの心が始まり、絆が深まるものです。
まゆちゃんの家もおそらくこうした関係を、お母さん・お父さんが築いて
いたのでしょう。それを見て、お礼という行為が、まゆちゃんたちに身に
ついていたのでしょう。
こうした心ざしは、私たちの人権の啓発も同じです。
「人間が人間らしく幸せに生きていく権利」を現実の生活の中で互いに生き
あっていく事なのです。(y・k)
ぬくもりまゆちゃん40(80号)子どもから教えられること
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まゆちゃんのお母さん達の話題に、標語300字小説の募集のことが、上がることは嬉しい事です。
考えてみれば今回の募集は、標語は22回目、300字小説は15回目なのです。
可児市に住む、多くの子どもは、小中学校の9年間を通し、年一度熟慮して作品とすることは、義務教育の12年間の性格形成する上で、大切な事だと思います。
★「良い学校とは、子ども自身が、どれだけ幸せ感を持っているか」である
(米国教育者・ジョン・デューイ)
きいと君は、お母さんに募集の話を聞いて、数年前に入賞した思い出を大切にしてきました(?)ので、「自分の学校では、どうなっているのか?」と先生に聞いたのでした。
ともかく、先生の行動は素晴らしく、一緒に探し回ったり、その後に自分のクラスの全員でつくろうと言ってくれました。
きいと君の思いが通じ合いました。さぞかし、嬉しかったことでしょう!! (y・k)
ぬくもりまゆちゃん39(79号)思いやりの心・あってこそ
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ゴミ置き場の近くのおばさんは、何時もごみ捨ての日には、整理整頓をしてくれています。まゆちゃんも、家のゴミ当番日には、何時もより早く起きます。
ある時、カラスがごみ袋を破って散らかして、食べ物をあさっている時に出会い、びっくり!
まゆちゃんは、これは大変だ!あのおばさんに知らせなくてはーーと行動に出ました。
その後、すぐにおばさんが、塵取りと箒をもってきました。早速、ごみの散らかしは「カラスである」と、見たことを話しました。
おばさんは、最近良く「散らかし」があることを不思議がっていたので、原因が分かり喜び、地域の役員に、まゆちゃんが見たことを知らせた事で、早速、ごみ袋を覆う網を付けてくれたのでした。
おばさんは、その後カラスがごみを散らかすことも無くなり喜び、まゆちゃんにお礼を言ってくれました。
まゆちゃんの心は、嬉しく・爽やかな心でいっぱいになったのです!
日頃の、「互いの心遣いの中に、普段の思いやりが出てくる」ものです。
相手の心を察した言動で、共に生きていきたいものですね。
(y・k/m・h)
ぬくもりまゆちゃん38(78号)子どもの成長はどこに?
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子どもの育ては、「育児」ではなく「育自」といもいわれます。
子どもは、見ること、やることは、初めてのことが多いもの。
特に、興味あることには、夢中に成り易いのです。
しかし、その後「片づけ」が、出来ないことは、お母さんの悩みです。
片付け、整理の大切さは、また次に遊ぶときに、やり易いこと等の教えを。
また「竹は節目で伸びていく」と言われるように、今成長の時と思って、「やってみせ、言って聞かせて、させて見せ、褒めてやらねば、人は動かじ」との「山本五十六の言葉」のように言動したいもの。 (y・k/m・h)
ぬくもりまゆちゃん37(77号)感謝を忘れずに
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子は、生まれながらの常々の習(なら)いである、躾(しつけ)が大切です。
「まゆちゃん」は、小さい時から、物事に気が付く子です。
それは、「カイコ母さん」が、「人の在り方」での、感謝の気持ちを、大切にし、言い聞かせてきたからです。
その感情の表現が、「ありがとう」です。
日ごろ、有難いことが、ありすぎて、当たり前になっていることが多く、感謝の言葉をかけることを忘れがちです。
この言葉は、人との接着語なのです。
人との関係は、自分にとって幸せを築く大切な絆になるからです。(m・h)(y・k)