2020年2月25日「可児市小中美術展・特別支援学級作品展」開催
可児市文化創造センターalaにて、「可児市小中美術展・特別支援学級作品展」が開かれ、来場者数は、2日間で約4,200人でした。
可児市小中学校の児童・生徒が図工・美術の時間、部活動、学校行事、夏休みに制作した作品を展示します。
作品は、小学校低学年は、画用紙から飛び出してくるような、迫力ある絵が多く、クレパスを力強く使い、画用紙に描くというより、塗り付けてあるような立体感のある作品で、圧倒されるものばかりでした。
小学校高学年や中学生になるとこちらが見落としてしまうような細部まで、観察して描かれた作品などが展示されており、作品を鑑賞することによって、大人でも童心にかえり、ワクワク・ドキドキの感情を与えてくれ、感性を磨く楽しい時間を味わうことができました。
会場2階では、特別支援学級の子どもたちの作品が展示されていました。
ダイナミックな作品から、細かい作業を必要とする切り絵や版画など、時間を忘れて見入ってしまうほどの作品ばかりでした。
可児市は、文化・芸術・そして、人権を大事にしているまちです。
心の醸成に重きを置いているからこそ、争いのない可児市でいられるのではないか、可児市民が、心豊かに過ごせるように、今後も地域に根差した啓発をしていきたい。