2020年5月25日先想い、春も過ぎ往く-(気落ちせず、自分史に勝利を!)
庭の木々は、人とコロナの戦いなど気にもせずに、自ら成長し続けています。
梅が咲き実をつけ、桜も咲き葉桜となり、紫色の山つつじ、縞模様のボケの花も散り、サツキが咲いています。木々も若芽で森をつくっています。
「つばめの家族」から門前の電線で「来たよー」との報告を受け、「OKようこそ!」と片手を上げたら飛んでいきました。
自宅待機の間、裏庭の草取りをしながら気が付きました。
小さな頃に草笛に使った実を持つ草で庭がいっぱいになってしまい、昨年から草取りの戦いが始まりました。
その草はなんともう身を包む鞘ができているではありませんか!完全に私の行動を悟って、早めに実をつけ子孫繁栄を確保しようとしたのだと後で気が付きました。
以前サボテンは、人間の話が分かるという本が話題になりました。草だけでなく、すべての地球上の生物には、生き抜くというDNAが刷り込まれているのではと思った。
地球の生物は約175万種いると分かっていて、死に絶える種もあり、新たに生まれる種もあるという。未だ1.5倍はいるという。
ウイルスは細胞を持たないので、他生物に入って自分のコピーを増やして増殖するという。
地球は、人間だけの世界ではないのだから、話し合いをするつもりで、付き合うことも必要だと思う。
実は、人間の体の中にも約600兆個の細菌がいて、約1000万個の免疫細菌が、外からの細菌と戦うか仲良くするかを決めているとのことです。目に見えないウイルスであっても、皆あの納豆菌みたいに仲良くしたいもの--。
ここで、新型コロナウイルスの戦いの早い終息を祈り、お亡くなりになった方々へのご冥福を祈り、感染者のご快復をお祈りします。