2020年10月12日気づきと人権について
コロナ禍の中、いつの間にか「中秋の名月」となり、見ながら宇宙のリズムを感じました。
いつの間にかセミの声も聞こえなくなり、ツバメもいつの間にか南に帰ったようです。
人に苦悩があるように、昆虫や鳥も、また多くの生き物もおそらく苦悩があるに違いないと思います。
「生物ではない、コロナウイルスも同じである。人間が生まれる前にコロナウイルスは存在していて、森の中で住む環(わ)を持っていて、安寧な時を送っていたが、本来は人間と接点のないウイルスだったとすれば、それが突然現れたのは、人間が自然や他の生物との関係を破壊してきたことに一因があるのではないか」と、国連環境計画・特別顧問末吉氏は唱えます。
人も多くの人との繋がりにより、今日も過ぎていきます。そして人との縁を環にして繋がり生きています。その中で大切なことは、どのように相手が感じるかを考える「気づき」です。
誰からも教えられ指示されることもなく、自分の心から湧き上がる「気づき」により相手の方を大切にした、強い絆は、豊かに生きる、環を作ります。
それは、相手の人権を尊重していることになるからです。生きることは、相手あって成り立ちます。気配りできる人は、人権を理解していることになります。
日々の「気づき」が成長をもたらします。他人から得られる学びは、人権です。
自分で手に入れるしかないからです。
秋は、「気づき」の時です。コロナ禍に負けないように、守りを固く負けない様に!(y・k)編(m・h)