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「子どもの権利条約」

1989年11月20日、全ての子どもに人権を保障する初めての国際条約「子どもの権利条約」が、国際連合で採択されました。(日本は94年5月批准)

この条約が生まれたことにより、世界中で子どもの保護への取り組みが進みました。
子どもの権利とは、何でしょうか?
子どもの権利は、世界中の全ての子どもたちが持っている権利です。
子どもの権利条約は、大きく分けて4つの子どもの権利を守るように定めています。

1、生きる権利
  全ての子どもの命が守られること
2、育つ権利
  持って生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療や教育、生活への支援を受け、友達と遊んだりすること
3、守られる権利
  暴力や搾取、有害な労働などから守られること
4、参加する権利
  自由に意見を表したり、団体を作ったり自由な活動ができること

どのような時代であっても、全ての子どもたちが、この条約の権利が実現されるように取り組む事が必要です。