2020年12月28日「Newカタカナ」ぬくもり用語・解説Ⅰ
<レジリエンスとは?>
今、最も問われている用語です。
「復元力」「回復力」または「弾力性」とも訳されます。
困難な状況にもかかわらず、うまく逆境を克服する必要性から使われています。
「困難を乗り越える力」とも言えます。
この意を解し、思い浮かぶのは、「ゴムまり」と「柳の枝」です。
弾力のある「ゴムまり」と、しなやかな「柳の枝」で、外力に打ち勝っている「空気を逃がさないゴムの素質性」と「枝質の柔軟性」によるものです。
ゆえに、現在のコロナ禍により、人類が未曾有の困難に直面している対応も「生活を見つめ日常での、マスク付け・三密を避け・手洗い消毒」を徹底し、「ワクチンの早期開発」に希望をもって、耐えながら、時を待つしかありません。
大切な人生の時間を行使しているため、価値のある仕事の仕方・過ごし方も多く取り入れ、過ごすことだと思います。
これができる故に、人類は、知恵ある意を持つ「ホモ・サピエンス」と呼ばれています。
人間ができる過程にも、空気中の酸素を吸収できる肺を持ち、恐竜から逃げて夜間餌を探すことから体温を一定に保つ術を持ちました。
二足歩行になったのも、ケニヤとタンザニアで人類が生まれ、草原での見晴らしをよくするためと言われます。また寒さから身を守るために動物の毛皮を身に付け、道具を使うことを覚えました。
この様に勝たなければ、滅びます。人類は今までも勝ってきました。
ゆえに今は、忍耐こそ勝利なのです。(y・k)(編m・h)