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春の高校野球での「選手宣誓」に感動!

桜花爛漫の、春の選抜高校野球もコロナ禍で、2年振り、観客も制限して開催され、既に4月1日の決勝戦で閉幕しました。
特に印象的なことは、開会式で宮城県代表の「仙台の高校」の選手宣誓の、次の言葉が感動的であった。

「悲しみを受け入れることは、苦しく辛い事でした。
しかし同時に多くのことを学びました。
当たり前だと思う、日常は、誰かの努力や協力で成り立っているということです。-これからの10年、私たちが新しい力になれるよう歩み続けます。」

大震災等での辛苦の中から10年経ち、立ち上がれた理由を考え、多くのボランティアの助け等を得たことの、感謝からの雄叫に聞こえました。

「水・電気・ガス等も在って当たり前」、この無意識な日常の考えも災害に遭遇し、有難さを感じ、また復旧には、多くの人と長い期間かかったことへの感謝の言葉であったのだろう。

空気さえ、普段意識せずに、あって当たり前であったが、コロナウイルス禍の中、空気の流れの大切さも初めて感じている昨今である。

私たちの人権啓発も、普段多くの人権を発信しています。特に生徒・児童への人権教育の多くの大切な企画は、必ずや大人となって、人生の宝となると確信しています。(m・h)(y・k)