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それぞれの人権を考えて~東京オリンピック・パラリンピック~

 新型コロナウィルスの影響で1年の延期となった東京オリンピック・パラリンピックの開会式が国立競技場で7月23日に開かれ、各国代表のアスリートたちがそれぞれの33競技・339種目で競い合います。
 

 そして、1か月後の8月24日は、パラリンピックの開会式が開かれます。
 パラリンピックは障がいのある人が参加する世界最高峰の大会です。
パラリンピックのシンボルマークは、赤・青・緑の曲線で描かれたマークで「スリー・アギトス」と呼ばれています。
アギトスとは、ラテン語で「私は動く」と言う意味です。
 選手が、前進をあきらめない、そして、その姿が世界の人々に勇気と感動を与えることを表現しています。
 

 世界やそこに住む人たちは、多様で、容姿、文化、言葉も異なっています。
違いを理解して、お互いに認め合うことで、世界の平和を維持して、これからも発展していくことができます。
 今回の大会はそれをまた、気づかせ、考えさせてくれますね。