「ホーム」へ戻る

ホーム心のビタミン

「身近な尊敬する人」

 可燃ごみを捨てる日は、地域によって違いますが、私の住む場所では、火曜日と金曜日です。
 先日の火曜日、出勤する前に隣家のKさんが、ゴミ捨て場の近くの道路で、火ばさみを使い道路に落ちている何かを摘み左手に持っていたゴミ袋にそれを入れていました。
 何をしているかと近づいて声をかけて聞いてみると、粉々に割れた瓶とおにぎりの袋が散乱しており、それを見かねたKさんが、拾ってくださっていました。
 Kさんが周りから慕われているのは、優しい方だけではなく、目に見えないところで、私たちの生活を良くしてくれている存在だからと感じました。

 大先輩の方ではありますが、、朝日を浴びて掃除しているKさんの姿は、輝いて、とても眩しく見えました。
 毎日の生活の中でも、多くの人に支えられていることに感謝をした、ある朝の事でした。