2022年6月20日初夏の雑感~何が大切か!
本年も、はや6月で半年が過ぎようとしています。
梅雨上がりのアジサイの色彩が、爽やかです。
我が家の、タイサンボクの大木にも真っ白な大輪が咲き、
近所の方たちが、写真を撮りに来てくれています。
近くの農家の記念物の楠(クス)の大木から、ウグイスの声が、
未だ鳴き止まずにいます。こちらも縄張りの争いが、厳しい
ようです。
こうした多様な、「時のリズム」は、人間社会の事象が、どうあろうとも、
しっかりと懐の中で抱えて、時に敵(かな)わない,味方にしたいと願う
人間の、幸不幸のリズムを眺めながら多くの歴史を残します。
人間社会では、コロナ禍が、みんなの努力で、やっと終息感が漂って
きて、幸いです。
2月24日からのロシアが他国のウクライナに侵略を始めて4ケ月目
になっても、まだ続いております。人の命を勝手に奪い合い、幸せな家を
無残に破壊して、なんの理屈があるというのか。一刻も早く止めるべきです。
被害に遭う国民ほど、みじめな事は、無いのです。
互いの意思でない戦略戦争は、強盗のようなものです。
情けない、無価値の人生を被り、これからの人生を、いかばかりに生きるか
を、思うと空しい事です。世界の人からの救済が必要です。
勝手に、もっともらしい理屈で加害する国の国民が、知らなかったでは、
すまない責任が備わることは、世の掟(おきて)です。
先の大戦でのドイツは、ナチス等の蛮行の賠償に、つい数年前まで、かけ
やっと返済できた事実があるのです。
ともかく、戦争は、互いの国民の「基本的人権」を根こそぎに奪い、汗を流して、
人生を築いてきたものを、理不尽に破壊してしまいます。
知恵亡き者によることから、我慢できないことです。
注視し、心すべきは、こうした愚かな指導者を出さない事です。
監視するのは、民主主義の「国民責務」なのです。(y・k)
タイサンボクの花弁