2022年8月1日「成長の喜び」
毎朝、次男は名古屋まで電車で通学しています。そして、最寄り駅までは自転車を利用しています。
先日、いつものように自転車に乗り駅まで向かっていると、急に雨が降り出して来てしまい、土砂降りだったため、雨でベタベタに濡れた状態で電車に乗りました。
あまりにも濡れていたので、見知らぬ女性(50歳ぐらいの方らしい)が、「良かったら、私のタオル使って」と言って息子にタオルを貸してくれた。と、有難かった話をしてくれました。
成長した息子に、いつまでも親は付いて回るわけにはいきません。幼い頃に周囲の大人たちに助けてもらいながら生きてきたように、「誰かに何かをしてもらうことも」も一つの幸せでしょう。
しかし、いつまでも「してもらうこと」ばかりを期待して、「してもらえなかったとき」に不満が募るかもしれません。
「してもらう」ことばかりではなく、一歩成長した「自分が誰かのために役に立っている」という時、更に幸せを感じるでしょう。
私たちの生活は、家族以外でも多くの人たちとの関わり合いを持って生きています。
息子は見ず知らずの人の優しさを直に感じることが出来て幸せでしたが、今後「誰かの役に立っている」という行為をした時、更に幸せを感じることでしょう。
そんな経験を積み重ねていけると良いなと思いました。