2022年8月22日「ぬくもり教室」小学校との打合せ
毎年、公立小学校2校ずつ、3・4年生を対象に「子どもぬくもり教室(人権教室)」を開催しています。
平成24年度から開催して、今年で10年目となり、長きにわたって継続してきました。
テーマはその年によって変更され、内容を検討した結果、毎年良いものが出来上がっています。
今年度は、「相手の気持ちを考える」や「一つの言葉を大切に使う」など、相手に対する思いやりの心を大切にすることを学んで欲しいため、企画しました。
長引く新型コロナウィルス感染症に対して、学校生活での取り組みは定着されてきており、子ども達は教員の指示が無くても、自主的に感染症対策が出来るようになっています。
しかし、心の状態は不安定な子も出てきています。こんな状況であるから、いつも以上に子ども達の気持ちを受け止めながら、心身共に成長していけれるといいなと思っています。
今年度開催校である春里小学校・旭小学校の先生方と打ち合わせの為、夏休み期間に各学校へ行ってきました。
現在の子ども達の様子をお聞きしたり、持参した資料に目を通して、意見をいただきました。
両校ともお忙しいにもかかわらず、時間を割いてくださり、先生方と話し合いをすることが出来ました。
昨年と同じコロナ禍ではありますが、子ども達の様子そして、先生方の対応の仕方が変わっていることが分かりました。
貴重な時間をいただき、打ち合わせをした成果を11月に開催する「子どもぬくもり教室」で、発揮できればいいなと感じています。