2023年5月22日「思いがけないプレゼント」
キンカチョウと言う鳥を知っていますか?
体長10~11㎝で、嘴は光沢のある赤褐色、頭から背中にかけて灰色で、嘴の周囲と頬に黒い線があります。オレンジ色のチークパッチはとても愛らしいです。
文鳥の仲間で「プープー」と特徴的な声で鳴きます。
原産国はオーストラリア、インドネシア、東ティモールなどの乾燥した地域に生息している種類です。
動物好きの長男が、1か月ほど前に近所のペットショップから1羽のキンカチョウ(メス)を買ってきました。
動物が苦手な私は、「なんで生き物を買ってきたの‼」「どうするの」と叫びました。
一応、長男は鳥用ケージと餌など飼育グッズを購入してきていたので、次男と一緒に世話をするという条件で、納得しました。
いつも静かな我が家の朝ですが、キンカチョウを迎えてからは可愛らしい鳴き声が部屋中に響き、朝の清々しさをより一層感じることができます。
鳥が苦手な私でも、見ていると可愛く感じてきます。色々調べているとキンカチョウは寂しがりやな性格らしいので、ペアで飼育した方が良いと書いてありました。
すると翌週には、主人がキンカチョウのオスを買ってきました。
今ではそのキンカチョウたちは、卵を産み温めるようになりました。
私はやはり動物は苦手なので、ただ見ているだけですが、勝手に自分だけの名前をつけ朝晩話しかけています。
良く思えば、このキンカチョウたちは、息子からの「思いがけないプレゼント」でした。
長く続いていく私たちの人生も一日一日の積み重ねです。
日々の暮らしの中にある「喜ぶこと」や「感謝すること」に目を向けず不平不満を言っていても暗い思いが蓄積されるばかりです。
私たちが感じるべきは、今、この瞬間です。 感謝や喜びを日々の暮らしの中から感じ今日一日を大切にこれからも生きていきたいものです。