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ホーム心のビタミン

「価値ある自分」

不安症状の一つに「インポスター現象」と言うものがある。自分が本来持つ能力は取るに足らないと思い込み、その事実が他人に知られるのではないかと恐れていることを意味する。

このインポスター現象に苦しむ人は、自分を卑下したり、分不相応のことをしていると考えたり、詐欺を働いているような気持になったりしてしまうものだ。

そんな自分を変えたいならば、姿勢としぐさ、表情を変える。

自分に自信がなくて悩んでいるなら、まず小さい声を少しだけ大きくし、姿勢をピンと伸ばしてみる。

自分を「価値ある人間だ」と信じて行動すれば、人々もそのように見てくれる。

自分を価値ある人間だと思い続ければ、ある瞬間本当にそう信じられるときがくるものだ。            

~「無礼な人にNOと言う44のレッスン」 チョン・ムンジョン  抜粋 ~

 難しいと感じる「人権」を誰にでも分かりやすく伝えるために、本センターのキャラクター「ぬくもりまゆちゃん」の漫画を描いています。

 初めのうちは、「漫画家ではない私が4コマ漫画を描いて、みんなは本当に見てくれるかな?自己満足で描いているだけかな?」と思っていましたが、多くの子ども達や可児市民の方々から、「毎号楽しみに見ています」と嬉しい声を聞いたり、推進員の方・本センターの事務局員さん等、身内の人たちからも褒めていただだくうちに、喜ぶ人がいてくれるなら、その人のために頑張ろうと思えてきました。

 自分の働きが人の役に立っていると実感すると、私たちの仕事そのものに楽しみを見出すことができます。

 相手のことを思いやり、周りの人たちに感謝やねぎらいの言葉を積極的にかけていけると、自分に自信を持って行動できる人が増えていくのではないでしょうか。