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「心にゆとりを持つ」

 新型コロナウィルスの感染拡大とともに、社会全体がすっかり変わってしまいました。

 3年に及ぶコロナ禍の月日を経て、コロナウィルスの弱体化とともに、インフルエンザと同じ部類の対応となり、マスク着用も個の考えによる判断に任され、日常生活を取り戻しつつあります。

 先日、子どもぬくもり教室(小学校人権教室巡回)の開催校2校(南帷子小学校・東明小学校)へ訪問して、11月ごろ開催する教室の打ち合わせを先生方としてきました。

 1、2年前のコロナ禍とは違いマスクを着用する児童も減ってきて、合唱など集団活動も行っているそうです。

 子どもたちには、勉強をする以外にも友達と仲良く会話をしたり、一緒に遊んだりすることによって、相手に対する思いやりの心を育てていけるように学校生活で学んでいって欲しいと願っています。

 友人は、夏休みに家族と実家の両親の合計6人で、福岡まで行って来たそうです。途中で、広島の厳島神社も訪れたようで、その時の写真を送ってくれました。「良い親孝行をしてあげるな」と送ってくれた写真を見ながら思いました。

 忙しいからと言って、いつも慌ただしくしていると少しのことでもイライラしてしまうような気がします。

 旅行中に写真を送ってくれた友人に感謝して、どんなに忙しい時でも相手に対する思いやりの心を忘れないように、心にゆとりを持つことが大切だと感じました。