「ホーム」へ戻る

ホーム心のビタミン

「ありがとう」の一言で…

 本センターが募集した「令和5年度 標語・300字小説」の標語入賞作品を紹介します。

「ありがとう」 心のいたみ 癒す薬 (中学2年生)

 隣家のKさんは、人生経験豊富な高齢者と言われる年齢の方です。私はKさんと会話をしていると、心が通い合った、人と人との「つながり」が感じられ、心が楽しくなります。

 Kさんとの会話は、立ち話が一通り終了しかけると、最後に必ずKさんが

「話しかけてくれてありがとうね!今日は良い一日になりそうです♪」

とおっしゃいます。私も同じように

「話を聞いてくださって有難うございました!」とお辞儀をします。

 さっきまで感じていた小さなイライラが、『ありがとう』の五文字で、前向きで明るく生活できる活力に変わります。

 日頃から「ありがとう」と言葉にすると、人間関係に潤いを与えてくれるかもしれませんね。