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「パラリンピックについて」

 フランスのパリで、「パラリンピック」(8月29から9月8日迄)が開催されました。

 この大会の始まりは、1948年7月29日英国ロンドン郊外のストークマンデビル病院の医師「ルードウィヒ・グットマン博士」(パラリンピックの父)による、16人の車いすによる「アーチェリー大会」であるとされます。76年前の事です。

 日本では、医師の中村裕氏が、グットマン博士に感銘を受け、1961年10月大分県で「第一回大分県身体障がい者体育大会」を開きました。

 こうした方たちが開催した思いは、障がい者差別や偏見等、許しがたい行為の防止にありました。

 多くの障がい者が、個性として、自由に当たり前の生活ができる社会をめざすことの「人権啓発の大会」なのです。(k・y)