2024年10月30日「深まる秋の回想」
今年の暑き長い夏から、やっと一息出来る秋となりました。多くの木々が、春から懸命に命を燃やし、若芽を青葉へと育て、この年の終わりを如何に葉に色付けようとしているかのようです。
この時期には、散策した、あの「花フェスタ公園」のバラの匂いや花々の美しさが思い浮かびます。特に気になることは、バラ園手前の丘の「桜の森」です。
開園間もなくの来園中、たまたま「桜の木の記念樹」の募集の終わりじきに、私どもの3家族の名盤付きの記念樹を植えました。その後、亡き両親等の大きく育った木の桜花を毎年眺めながら、当時の両親を思い出しながら、秋の色づいた葉を眺めることもありました。来春には、行ってみたいものです。
また特異の秋の思い出は、可児の自宅の裏にある池の「ほとり」で鹿に出くわしたことです。鹿は、冬に向かう食料(ドングリの実)探しをしていたと思います。顔を見合わせてから、すぐに私の方から離れました。まだ若い鹿のようでした。花フェスタの森から来たのかもしれません。
このように、可児は季節の移ろいに富んでいるのです。
今年も残り2カ月余りですが、今年度の本センターの活動は来年3月まで、多くあります。
これからの活動の精励を祈ります。(y・k)