2009年8月14日心の時間は、異なる
明治21年世界共通の時間制度が布かれた。
それまでは、太陽の動きに合わせて無理なく生活していたが、学校制度や交通環境の変化により厳密さが求められたことで、
「大人と子ども、また昼と夜の時間の流れの感じ方が違っている」という。
[時間は、いつも一定であっても人により、時間の感じるリズムは異なる。人は、年齢の体の代謝のよっても感じ方が変る]という。
人類は永く太陽を中心に生きてきたことから、
[人の体には、「サーカディアン・リズム」が組み込まれて太陽の動きに合わせて脳波・ホルモン分泌など多くの生命活動の概日リズムが存在する]という。
(千葉大准教授:一川誠著より)