2009年9月1日知ることは、感じることの半分である
知ることは、感じることの半分も重要でないといわれる。
子どもへの人権教育をなす上で大切なことは、人間的感覚を高めることとある。
何を持って高めるかである。
その方法の一つに、「詩ごころ」教育がある。
加藤康紀著の「詩ごころ教育のすすめ」では、
「詩ごころ」は、すべての人が持っている感性です。米国のレイチェル・カーソンは「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激に満ち溢れています。
もしも私がすべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界の子どもに、生涯消えることのない[センス・オブ・ワンダー]を授けてほしいと頼むでしょう」と言っています。
[神秘さや不思議さに目を見張る感性]を持ちいろんな目印を子どもたちは、つくっていきます。
そのことを、心の「ふるさとづくり」,[詩ごころ]教育と捉えています。「知ることは、感じることの半分も重要でないと固く信じています」とある。