2009年9月15日誠とは、己を欺かないこと
「誠とは、己を欺(あざむ)かず、これを誠というなり」とは、彫刻家=北村西望(せいぼう)のことばである。
長崎の「平和記念像」を造られた人である。原爆という絶対悪と向かい「人類最高の希望の象徴」を、と命を賭して造ったという。
有名な話は、製作中に像の足元にいたカタツムリが翌朝見たら像のてっぺんに登っていたことを
「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」と詠んだことだ。
「生きる道」も、「平和への道」も「己に勝つところ」の「誠のある着実な歩み」が大事となる。
( 昨日、プロ野球(米)大リーグでのイチロー選手の「9年連続200本安打」の偉業達成を見聞して。 y・k)