2009年12月15日真の交流とは
人と人との交流は、信頼の中に存在する。
国と国の信頼は、究極、国民の人権をも左右することにもなる。
見え見えの権力誇示の交流は、数千年の歴史観の中で見破られ、
逆に国益を損なうこともある。
真の交流は、浮き足立ったものではなく、地に足をつけ長き心の通う
積み重ねの民間の中に恒久的の交流があることを知らねばならない。
それを真似ての、権力のある交流は、あくまでその時の
刹那的なものでしかないのである。(川中矢寸志著)
このことは、正に人権活動の精神である。