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「気づき」、こそ力になる

 「人は、全く違う世界で生きている人たちの生態に直に接することが、生きていく強さ、人間としての幅広さになる」(斉藤孝著「違和感のチカラ」より)

人は、他人との差異に気づくことにより成長が、始まるものである。

人権も自他ともに、差異を認めた中に存在する。

 またそれにより人間性が、豊かになるものである。

人が生きるということは、「人間は人間を離れて人間になれない」と先哲がいうように、
まず人の考えと行動は「百人百様」であることに気づくことが、力になるのである。
(y・k)