2010年2月15日生命の大切は、人は「必ず死ぬ」という育みを!
未成年の少年の殺人が、また起こった。
本来、親子や友人などは、最も安心感を抱ける間柄であるはずだ。
怒りの衝動に振り回され、すくいあげる術(すべ)を知らない少年達。
その子ども達への育みは、大人の努めであるはずだ!
特に家庭・学校での育みは、第一である。
その育みに大切なこととは何か?
『子ども達に一番先に教えなければいけないことは何か。
それは、「人は必ず死ぬ」ということなのです。
100%人間は死ぬということを、まず、最初に教えるべきです。
そうすれば生きるありがたさをもっと真剣に考えるようになります。
生きることのありがたさがわかってくれば、人を殺すことがどういうことか、
他人の生命を絶つ、ということが違う角度から見られるようになります。
こんな素晴らしい自分の生命を無駄遣いしたくないというようになります』
<劇画家:さいとう・たかお著より>とあった。
このことも大人が教える大事なことである。
(y・k)