2010年5月7日信義を貫くこととは
「初心貫徹」は、信頼の要である。
世間では、人との間での約束を破れば、
不信となり友達から、嫌われるのである。
信念と信義を貫いた人は、それ自体、勝利の人生といえる。
決意した約束は、人間だけができる、証であるからだ。
公人の約束は、そのことにより、期待と対応の波のうねりが即起こる。
このことから、貫徹できないことは、言わないことである。
迷惑となるからである。
「拙き者の習いは、約束せし事を、まことの時は、忘れるなるべし」
と先哲は言う。このように、ならないことが、公人の努めなのである。(y・k)