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改革とは、既得権を変えること!

改革と言う言葉をよく聞く。

時の移ろいで、人の考えや社会の構成・構造が変わり
システムにひびが入り、マッチングしない理不尽な事や
種々の不都合が生じた時、そのものに対して根本から改め
ようとすることを言う。

だがこの改革の実践は、特に公共団体の場合は難しい。

それは、これによる不利益を蒙る人・団体が出るためだ。
過去から、温存して守ってきた旨味のある既得権益を侵され
ることになるからだ。
誰が見ても理不尽であれば、改革しやすい。
 
その人・団体の利益・収入減から、そこで働く人の人生を惑わすからだ。
 だから、結局済し崩となり玉虫色で終わることが多いのである。

 これらの物事が、「国民あってのもの、国民のためのもの」という原点を
忘れて創られたものが炙り出される時か、また失しなわれた時に
改革は起きるものだ。(y・K)