2010年12月2日新時代は、市民の心の結集を！

可児市も新市長のもとでの船出である。
よく言われるが、新たな市長に公約をどう実現する？
との愚問のような声を聞く。よく考えれば、他人ごとでなく
実現するのは自分達なのだ。

公約とて、市民の思いを熟慮して掲げたものである。
今、市として、また市民に対して、何が失われているか、
何を欲しているかを考えて掲げているのが公約であろう。

何か特出のことでもあろうか？市民が望むことは、至ってシンプルなのだ。
「いかに先々に亘り平穏無事に生活できるか？」のことなのである。
これが、公約なのだ。

ゆえに、こうしたことであるから市長がだれになろうとも、その人だけの思いでは無いのだ。
多くの市民の思いであることだ。だから市民が望み選んだのである。

よって、行政マンと議員は公僕として、そのことを待つのでなく率先垂範は当然であろう。
そしてまた関係団体、諸団体の人達がこのことのタスクをそれぞれ何ができるかを問いながら、
具現化のため「このことは、自分のところで微力ながらできる」等の知恵を出し合い
、市民の心の結集を図ることだ。

「古いセクト主義に陥てもならず、一途に民のために糾合せよ！」との議会政治の父
・憲政の神様「尾崎がく堂(行雄)」の声を聞き入るのは今である。

市民が幸せな人生を送られるかが、今、皆にかかっているのである。
「人間が人間らしく幸せに生きていく権利」を他で無く自分達が築く努めをすることである。（ｙ・ｋ）