2011年4月18日意をあらわす!
この世は、一人では生きていけない。
相手があっての社会であり生活である。
ゆえに相手との話合いによる意思疎通が大事となる。
相手に思うことを伝えることは難しいものである。
自分の思いが届かない時ほど歯がゆさが残るこはない。
思いは、言葉となり行動となって、初めて相手に通ずるのである。
しかして心のこもらない言葉を聞くことほど切ない想いはない。
親しい間柄だと思っていたのに疎遠の杓子定規の言葉や行動の時、
また逆に立場の違いがあるのに時と場所を履き違えたりすること等である。
相手が、この状況から今何を思い感じているかをその人の身になって
考えることが大切である。
特に災害で苦しんでいる時に、
自分の立場を度外視し相手の立場にたった
一人の人間に成れるかがその人の人格である。
相手の喜怒哀楽を察知する感性が大事である。
口での言うのは、易しいことである。
相手が泣くほどの上手いことを
言うのは、まだ易しいのである。
相手が、悲哀辛苦から立ち上がるには、心のこもった
具体的な方途と実践こそが大事なのだと思う。(y・k)