2011年6月9日幸せ感は、人に伝播する!
震災で、日本中の多くの国民が何らかの志をしている
と言う。
未だ、避難所暮らしの人にとり人からの支えほど有りがたく安堵する
ことはないであろう。
マスメディアの報道を通して伝えられる被災の現状に心が動く。
日本中の多くの人が、人間回復をされ、支えることによる幸せ感を
味会うことができている。
支えは、持続が大切であり、一刻も早い政府の対応を要望したい。
「幸福感は、人に伝わる」との研究成果を有名な
ハーバード大学(米国)の研究グループが、イギリスの世界的な学術誌「ネイチャー」
に3年前に掲載されたことを思い返します。
追跡調査の結果として「一人の人に幸福感・充実感に変化が
起これば、周囲に伝わり幸福な人びとの集団が形成され、
大勢化する傾向がある」とのことである。
「物種と申すもの、一つなれども植えれば多くとなり」との格言があるが、
たとえば、今を盛りに田植えをされているが、一本の苗も一つの種からできる。
そして秋の実りには多くの実を付けるのと同じである。
自分の心が充実して、幸せとなり、その喜びを労苦惜しまずに
一人一人に支援を語っていけば、それが種となり思いもよらない
多くの人に実を結び自他ともに命を輝かせてくれるものなのだ。
人権の活動もこの定理なのだと思っている。(y・k)