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今日は、世界人権デーです!

 1948年12月10日国連・「世界人権宣言」(仏・パリ総会・48ヶ国)を採択されたことに鑑み1950年に決議され、記念日とされた日である。
日本では、毎年この日に先立つ1週間を人権週間としていて、人権とは何か、人権を守る大切さを一人一人が噛みしめて、日常生活で、「当たり前である」と言えるよう、生かし切れてほしいとの願いで活動を推進してきています。
宣言は、全ての人民と全ての国が達成すべき基本的人権の宣言と言えます。
起草者の、ルネ・カサン(ノーベル平和賞受賞者)は、カナダの法学者ジョン・ハンフリーがつくった46条の原案を44条に削りさらにその中から30条を選んで提出原案として、国連の起草委員会に提出したものを練り上げて宣言としたものである。
委員長は、あのアメリカの大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人であるエドノア・ルーズベルトである。他にアタイデ(ブラジル)等が有名である。
特に人権の捉え方として有名な言葉は、エドノア女史の言う「普遍的な人権の始まりは、どこから始まるのでしょうか。実は、家の周囲など小さな場所からなのです。あまり身近すぎて世界地図には載っていません。ご近所の人など個人々々の世界こそ、はじまりなのです」
ということです。本センターでは、この言葉に呼応にて、近隣トラブルの相談も受けるようになったことから平成24年から活動方針を「そばにある人権」を標傍して推進しております。本センター人権週間行事は、「ぬくもり日記」をご覧ください。(y・k)