2015年6月12日6月は、幸せづくりの月!
6月の初旬は、初夏の日差しが眩く、良く晴れた日の壮快さがいい。又アジサイの花が梅雨に濡れた艶やかさがいい。ペチニュアは、夏の乾燥に強いという。庭先のカザニアの花は、不思議と、曇りと雨の日には決して咲かない。自然のこうした植物も、永き歴史の中で自分の中で最も良く映えることを知りえて、誰に評価されずとも、時の移ろいの中で神々しく自己を輝かすのであろうか。
この春、新しく人生の出発をされた、子どもたちから成人の人たちも、それぞれです。
やっと自分の立ち位置が分りはじめた頃でありましょう。人間、皆が歩いてきた道であるから勇気を持って進んでください。
これからは、喜怒哀楽の社会の荒波に浮き沈みながら、自らの生きる術を探す旅なのです。
人は、一人では生きていけない。生きていけないのだから一人では、幸せになれない。
社会は、人と人とのコミュニケーションの中で起こることを、クリアーにさせ瞬時を生き切っているのです。
多くの友人をもつことの方が、多くの対処ができるし、また新しい友人・知人を広げていく方が、脳にとり刺激となり「オキシトシン」の分泌により、神経ネッワークが育つと、今話題の脳学者「中野信子」氏は言っています。
現在盛んなバーチャル・ネットでのメール会話では、脳に与える刺激は格段と少ないとのことです。
人と面と向かっての対話においても、言語情報(言葉)よりも口調や声のトーン・顔表情などの「非言語コミニュニケ―ション」からの情報の方が、脳への刺激が大きいとアルバート・メラビアン(アメリカの心理学者)の有名な「メラビアンの法則」です。
そのことは、言語情報7%・資格情報(顔表情)55%・聴覚情報(声のトーン)38%
の割合だと言っています。会話内容である伝達言語が主だと思っていたが。
対話とは、言葉を伝えることが主なことでないということに驚かされます。対話にもいろいろあります。
新人の皆さん!そろそろ、社会での仕組みもわかり得てくる頃、積極的な友人づくりをして、顔を見合わせてのいろんな会話にいそしむことが大切な時です。(y・k)