2017年1月11日年明けました!
今年の決意を込めセンターとして挨拶回りを行いました。
可児市長には、29年度の事業につき説明しご意見を頂きました。
市役所の関係部署の幹部の方たちも同席されました。またお世話頂いている議長はじめ教育長・教育委員会・研究所等へのご挨拶をさせていただきました。
「苟(まこと)に日に新たにせば 日々新た、また日々新たならん」(中国古典:大学より)
人の人生において、今日と言う日は、再び訪れることはない。ゆえに大事にして先のお礼や先々の事への支えを紡ぎ合うことは、事業をする上での礼儀的モラルであろう。
人には、一日24時間を公平に与えてられている。一日一瞬を有意義にどう使うかが大事である。努力出来る事には、限りがあるし、一気に変わったことを取り返すことは出来ない。
ゆえに日々コツコツ努めていくしかないのである。
古代中国の横暴の「夏王朝」を退治した「殷の国」の湯王が、朝必ず顔を洗う洗顔盤に刻んで持戒した言葉だと言う。日々を精一杯、生き切ることは難しい事である。まず決意をする
事で勇気を出し、激励によりさらに瞬発が生まれ歩みが勇み立つ。物事は、先んずればもう先々が見えて制したことになるのである。時代は、人権軽視の様相が多すぎる。
自己中心の輩に、言いたくてもとても言えない鼻持ちならないことが多い。
「おぼしきこと言わぬは腹ふくるる わざなり」(吉田兼好の「徒然草」より)となりそうだが、こうした時こそ細々でなく反骨を以て力強く本センターの役割を果たすことが肝要であろう。
昨日は、成人式で希望あふれる若者が嬉々としている姿がまぶしかった。(y・k)