2017年12月1日もうすぐ人権週間です!(合同展の開催!)
12月4日から10日が人権週間です。1948年12月10日第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択され、「基本的人権の尊重」の普及高揚を図るため、すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準を設けるべく採択されました。その後2年後の第5回国連総会で12月10日を「人権デー」として採択されました。日本では、1948年に「人権週間」を制定しました。12月10日をめざしこの1週間前を人権活動の重要性を国民に訴えかけることとしています。法務省が中心となり、全国の関係部署・関係団体が一斉に力を入れ多くの催しをします。来年は、70周年の佳節です。
この宣言の起草は、人権委員会の名を受けジョン・ハンフリー(カナダ:ノーベル平和賞受賞者)がつくつた46項目の素案を添削した(豪)・(蘭)・(米)・チリ・中国の7か国の起草委員会に提出したものに、法拘束力のないのでは意味がないので、拘束力のある「人権規約」も入れて審議しました。その委員会委員長が、米国大統領フランクリン・ルーズベルト
の夫人であった「エレノア夫人」でした。こうしてできた宣言は、フランスでの第3回国連総会に於いて48ヶ国で採択されました。今では、160余国の締約国です。
「レアノア・ルーズベルト」は言いました、「人権は、どこからはじまるのでしょう。実は、家の周囲など小さな場所からです。余り近すぎて世界地図にはのっていません。でもそれこそが人が生きている世界なのです。そこでこれらの権利を持たないとしたら、ほとんど意味をなさないでしょう」と言っています。「愚かな指導者に操れる程哀れなことはないのです、そうならないように、人権を理解しよう」と言うことです。
本センターでは、この意を汲んで、平成20年から「そばにある人権・1万人啓発運動」を展開中である。
本週間では、「人権合同展」として11月24日から市図書館において、本センター・市「人づくり課」・市図書館の3つの組織の共催で「人権擁護展」「標語300字小説入賞作品展」「人権本展」&「自作マンガ原画展」を開催中です。(11月24日から12月9日まで展示します)
出品は、(1)本センターは、標語・300字小説(29年度入賞者作品)・マンガ展(2)人づくり課は、人権擁護のポスター等(3)市図書館は、新購入の人権本等(約30冊)が展示されています、
また、12月1日には、市役所・他施設玄関に人権旗を掲げ、人権週間を啓発しています。また人権担当の「人づくり課」により、市役所屋上から垂れ幕を下げて啓発しています。
12月5日南帷子小。12月7日は、桜ヶ丘小での「子どもぬくもり教室を開催します。
気力倍増・活気漲り大成功をめざして!(y・k)