2018年10月23日もうすぐハロウィーン
お店にはハロウィーンの関連賞品が並び、遊園地等では様々なイベントが開催されています。
一昔前まではあまりピンと来ていなかったハロウィーンですが、毎年ニュース等で取り上げられ年々盛り上がりをみせていますね。
そもそもハロウィーンとは?
もともとは古代中世ヨーロッパの原住民ケルト人という民族の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられたもので、10月31日のキリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭が起源だと言われています。
この日の夜は死者の霊が家族を訪ねに来たり、精霊や魔女が出てくると信じられていました。
ケルト人が死者の霊をともらう日(日本でいうお盆的な感じ)、または悪霊を払いさらったりするためのお祭りが始まりだと言われています。
正式にはハロウィーンの日は10月31日から11月2日とされていますが、仮装などで楽しんだりイベントをしたりする日はだいたい10月31日になりますね。
なぜ仮装するの?
仮装するのは2つの説があると言われています。
一つは霊や悪霊に「わたしはあなたの仲間ですよ!」といって身を守るため。
二つ目は仮装することにより霊や悪霊を怖がらせ逃げていくようにするため。
だそうです。(正反対の説ですね?)
なぜカボチャが使われるの?
もともとはカブが使われていたそうですが、ハロウィーンがヨーロッパから後にアメリカに伝わった際、アメリカではカブを手に入れづらかったことから、アメリカで生産量が多く簡単に手に入るカボチャに勝手に置き換えて変化したものだそうです。
では、いつ頃から日本で?
これにも所説ありますが、 一番は2000年10月のディズニーランドのお祭りが口火を切ったのではないかと言われています。
確かに昔はハロウィーンってあまり聞かなかったですが、ここ10年ぐらいで一気にハロウィーンブームが来ています。
今年もまもなく10月31日です。
ご家族やお友だち、またご近所の方と「ちょいハロウィーン」を楽しんでみてはいかがですか。