2019年1月7日「みんな違って みんないい」
人は皆それぞれで、かけがえのない命を持って生きています。
「みんな違って みんないい」
金子みすゞさん(大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人)の詩のように それぞれ違うひとりひとりが、お互いを認め合い、尊重し合って、生き合っていきましょう。
「私と小鳥と鈴と」 金子みすゞ
私が両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、 地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、
あの鳴る鈴は私のように、 たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、 みんなちがって、みんないい。