2019年2月2日2月2日は何の日?
「夫婦の日」が良く知られていますが、「おんぶの日」でもあるのですよ。
従来のものよりも楽に子どもをおんぶできる「おんぶ紐」を製作した、横浜市在住の母親が制定されました。2月の「2」をおんぶしている親、2日の「2」をおんぶされている子の姿を表すとともに、「親も子もニコニコと笑顔で」との思いも込められています。
「おんぶ紐」はお母さんの両手が空くので家事もでき、子どもはお母さんのぬくもりを感じることができます。
子どもをあやすときにする「おんぶ」。
幼い時に自分もおんぶされた思い出が残っている方も多いと思います。
しかし、今、まわりを見回すと子どもを前で抱きかかえる「だっこ」ばかりで、「おんぶ」をする親がほとんどいません。 おんぶは、いったいどこへいってしまったのでしょうか。
その理由は、 少子化が進み、同時に複数の子育てという必要性が薄れるとともに、子育てに親が専念できる環境となり、おんぶよりだっこの方が良くなってきました。そのためおんぶをする商品も少なくなり、さらにおんぶ離れが進んだそうです。
また、 「そもそもおんぶのやり方が分からない」 「前の方が子どもの顔が見られて安心できる」 「ファッション感覚で、だっこの方がかっこいい」など理由もあるそうです。
今の親御さんには、自分がおんぶされていた思い出が残っているのではないでしょうか。
おんぶしてくれる親の背中のあたたかさは、大人になっても忘れない思い出!
子育て中のパパ・ママの皆さん、「だっこ」も良いですが「おんぶ」をしてぬくもりを与え、いっぱい遊んであげてくださいね。
「おんぶ」も良いものですよ。
【チョイ豆知識】
1本のヒモで出来る「おんぶ」の仕方。
まず、赤ちゃんの背中におんぶひもの中心を合わせます。 ヒモを赤ちゃんの両脇に挟んだら、そのまま肩車をするように赤ちゃんを背中側へ移動させます。 そして、ヒモをしっかり持って胸の正面でヒモをクロス。 ヒモをゆるませないよう、ギュッと持ちながら後ろにまわします。 赤ちゃんのお尻の下あたりでヒモを交差させて前に出し、胸の下ぐらいで蝶結びをすれば出来上がりです!
若いパパ。ママ頑張って!